【活動報告】あたラボvol.13をオンライン開催しました!

2020年最後のあたラボを開催いたしました。
今回は「各地方議会の相違点」について、それぞれの議員にインタビュー形式で進めました。

議会運営のルールや独自の制度があることがわかり、政務活動費の使途や議会構成についても具体的な事例を学ぶことができ、所属議員同士でも新たな気付きを得られました。

来年からあたラボはリニューアルする予定で、政策や質問をラボメンの皆様と作っていくような内容にしたいと思いますので、ラボメン、党員・党友、またはそれ以外の新規の方もぜひご参加いただけますと幸いです。

高橋元気幹事長に対する、中央区議会の対応について

123日の中央区議会・懲罰特別委員会において、あたらしい党幹事長・高橋元気中央区議が、Twitterでの発言を巡り「戒告」処分を受けました。

問題となった高橋区議のTweetは下記の通りです。
https://twitter.com/genki_takahashi/status/1332489282318073862

この投稿については、

①前日の本会議で教育委員の任命に賛成したにも関わらず、批判的な内容であり、票決権を軽んじ、議会の品位を落としていること
②任命された教育委員の年齢のみを理由として批判しており、高齢者差別であること

などが理由とされ、懲罰動議が出されたものです。

しかしながら、この高橋区議の投稿内容においては

①教育委員の選定プロセスなど、制度自体に対する問題提起をしたものであり、本件人事案への賛意を翻したものではない
②年齢を理由とする批判は一般論として述べたものであり、教育委員への個人攻撃ではなく、高齢者差別にもあたらない

ことは明白であり、本人からもその旨を説明いたしましたが、残念ながら懲罰動議は可決されるに至りました。

本件のような議会外での議員の情報発信に関して懲罰がなされたことは、議員の言論活動を委縮させるものであり、中央区議会ひいては日本全国の地方議会に大きな懸念点を残しました。

また、表現の自由を定めた憲法21条や憲法15条の観点からも看過できない問題であると考えます。

あたらしい党は「情報公開の徹底」を党の重要政策に掲げ、所属議員によるブログ・SNSにおける情報発信を徹底することを公約としており、今回の高橋元気幹事長の発信は議論を呼ぶ部分はあるとはいえ、到底懲罰に値するものではないと認識しています。 

今後も高橋元気幹事長体制はもちろんそのままに、彼の活動をしっかりと支え、「開かれたあたらしい政治の実現」「表現の自由」のため、党一丸となって活動していく所存です。

本件に大きなご注目・応援をいただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

引き続きご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。

2020128
あたらしい党 代表
参議院議員
音喜多 駿